
夏の風物詩といえば、夜空を彩る華やかな「花火」!



こんな花火の写真を撮りたいですよね…
しかし、いざカメラを向けてみると「ブレブレになってしまった…」「白飛びしてただの光の塊になってしまった…」という経験はありませんか?
花火撮影は一見難しそうに見えますが、必要な機材と正しい設定さえ押さえれば、初心者でもプロのような幻想的な花火写真を撮ることができます。
今回は、花火を綺麗に撮るコツや設定、おすすめのレンズ(Eマウント)を徹底解説します!
1. 花火撮影に必要な基本ツール(持ち物リスト)
花火撮影では、カメラ本体とレンズ以外にも「絶対に外せない必須アイテム」がいくつかあります。
- カメラ本体・レンズ:APS-C かフルサイズが良い。
- 三脚(必須):花火撮影は数秒間の長時間露光を行います。手持ち撮影は厳禁です。風で揺れないしっかりとした三脚を用意しましょう。※最初は5000円以内の安いのでも大丈夫です。
- リモートシャッター / リモコン(推奨):シャッターボタンを手で押す際の微振動を防ぎます。あと、自分でシャッターを開けている時間をコントロールできます。
- その他:夏は暑いので飲み物。
2. カメラの設定(マニュアルモードで完全攻略!)
花火撮影ではオートフォーカス(AF)やオート露出(Auto)は使いません。すべてマニュアル(Mモード)設定で撮影します。
撮影の基本設定まとめ
- 撮影モード:Mモード(マニュアル露出)
- ISO感度:ISO 100(またはISO 200等の低感度・固定)ただし、建物や他と合わせて撮る際は、ISO600~1000にすることもあります。
- 絞り値(F値):F8 〜 F11
- シャッタースピード:BULB(バルブ)
- フォーカス(ピント):MF(マニュアルフォーカス)
- ホワイトバランス:オート。もしくは電球 または 太陽光(お好みで3000K〜4000K)
- 手ブレ補正機能:OFF(三脚使用時は必ずOFFにする。忘れがち)
① ピント合わせは「MF(マニュアルフォーカス)」
夜空の暗闇ではAFが迷ってピントが合いません。打ち上がった最初の花火に「ピント拡大機能」を使って手動でピントをピタッと合わせ、そのまま固定しましょう。
② シャッタースピードは「BULB(バルブ)」がベスト!
バルブ撮影とは「シャッターボタンを押している間だけ露光する」機能です。花火が「シューッ」と打ち上がり、「パッ」と開いて消えるまでシャッターを開くことで、美しい光の尾を綺麗に残せます。BULBとリモートシャッターを使うことで、イメージ通りの写真が狙えます。

BULBモードはシャッタースピードを長い方に回した最後にあるよ。
③ 白飛びを防ぐF8〜F11&低ISO
花火の光は想像以上に強力です。ISO感を100に固定し、F値をF8〜F11程度まで絞り込むことで、花火の色が白く吹き飛んでしまうのを防ぎ、色鮮やかな光線を捉えることができます。ただし、建物や人物などと合わせる時は、ISOを600~1000くらいで調整します。

花火のリズムでISOを調整したりもするよ。打ち上げのテンポがよくない場合は、シャッターを開けたままにすると他が明るくなるからその時は、ISOを上げたりするときもあります。
3. SONYおすすめの花火撮影レンズ(Eマウント)
花火大会の会場では、打ち上げ場所からの距離や混雑状況によって最適なレンズが変わります。特に使い勝手が良いSONY用レンズをピックアップしました!
【広角〜標準ズーム】会場近くで迫力ある全景を撮りたい方へ
打ち上げ場所が近い場合や、会場の雰囲気・会場の景色と一緒に花火を切り取りたい場合は「広角〜標準ズーム」が必須です。
- FE 24-70mm F2.8 GM II(SEL2470GM2)圧倒的な解像感と描写力。広角から標準域までこれ1本で完璧にカバーできます。
【望遠ズーム】遠くの鑑賞エリアから大輪の花火を引き寄せる
少し離れた穴場スポットや展望台から狙う場合、または花火の芯(中心部)をダイナミックに引き寄せて撮影したい場合は「望遠ズーム」の出番です。
- FE 70-200mm F4 Macro G OSS II(SEL70200G2)非常に軽量コンパクトながら高い描写力を誇ります。少し遠目からの撮影でも花火の繊細な光のラインをクリアに捉えてくれます。
- TAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXレンズ一本で広角から望遠まで撮影可能か超万能なズームレンズ。

私も愛用してる一本です。とっても便利なレンズです!
4. 結構大事なこと。プラスアルファの花火撮影テクニック
基本設定に慣れてきたら、以下のテクニックを試してみましょう!
煙の影響を避けるため「序盤」に勝負をかける!花火大会の後半になると、会場全体に煙が立ち込めて写真が白っぽくなってしまいます。クリアで美しい写真を残すなら、風上を確保し、花火大会の前半〜中盤に集中して撮影するのがコツです。

フィナーレは、たくさんの花火がバンバン上がるので、煙も多いですし、長くシャッターを開けるとすぐに白飛びしてしまうので注意が必要だよ。
まとめ:しっかり準備して夏の名場面を収めよう!
花火撮影のポイントを復習しましょう!
- 三脚とリモコンを用意する(手ブレ防止)
- Mモード(ISO100 / F8~F11 / BULB)に設定する
- ピントはMFで事前に合わせておく
最初はシャッターを切るタイミングにコツが必要ですが、慣れてくると自分の思い通りの光のラインが描けるようになり、撮影が何倍も楽しくなります。
今年の夏はぜひ美しい花火の撮影に挑戦してみてくださいね!

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